【広島市中区】今年も大盛況に胡子大祭が開催中です。大勢の方が商売繁盛を願って熊手を手にしていましたよ

胡子大祭は毎年11月18日～20日の3日間に中区胡町にある胡子神社で開催される秋季大祭で、「とうかさん大祭」、「住吉祭り」と並んで広島三大祭りの一つです。

広島に冬の訪れを告げる祭りで、地元では「胡子(えびす)講」とも呼ばれ、商売繁盛の守り神です。神社付近の商店街では、「誓文払い(せいもんばらい)」の大売出しが行われます。

また、大判・小判、宝船などを飾りつけた縁起物の「こまざらえ(竹のくま手)」を商売繁盛を願う人々が買っていきます。

そして、約400年続いている「胡子大祭」の期間中、「笑う・ひろしま・えびす顔」をキーワードに行われる広島の新しいイベントが「えべっさん」です。

期間初日18日の夜には、中央通りが歩行者天国になり、神楽や太鼓などが披露されました。伺ったのが11月19日でしたが、胡子神社の前は多くの方が祈祷に並んでいましたよ。

広島ではよく見る樽募金も置いてあり、多くの方が賽銭を入れていましたよ。2023年11月18日～20日までの期間中しか味わえない「えべっさん」をぜひ体感してみて下さいね。

■胡子大祭が行われているのはこちら↓