【広島市中区】映像で見る企業の視点で語られる原爆復興の物語、G7サミットで開催された展示が常設化
2023年5月に行われたG7広島サミットで開催された期間展示が常設化されたブース「Pride of Hiroshima」が、ひろしまゲートパークの2階にあるのを知っていますか?
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原爆資料館とは違った復興に翻弄した企業の軌跡が、映像で描かれいます。日本語と英語の解説が表示され、外国人観光客も訪れて見入っている姿もありました。
原爆投下で一瞬で失われた命、家、街。残された人たちが懸命に毎日を生き、ライフラインを復旧する人々、路面電車を動かし、お好み焼きを焼き続ける人。
見知らぬ人と肩を並べてカープを応援する人。原爆で70年は草木も生えないと言われた焦土に、一輪の夾竹桃が咲き希望を取り戻した人々。
あれから70年あまり。広島は120万都市にまで発展しました。美しい自然、多様な文化、世界とつながる産業。先人たち、そして私たちがコツコツと築き上げた新たな誇り、プライドとして後世に伝え続けなければなりません。
常設展の企画運営には、たくさんの方が立場を越えて携わり実現しています。多くの企業や行政、クリエイターや学生が関わっています。イノベーションの担い手である若い人たちに届いてほしいと願いが込められています。
ぜひ、一度足を運んで広島の軌跡を自分の目で確かめてみてください。
■「Pride of Hiroshima」があるひろしまゲートパークはこちら↓